空中浮遊菌測定検査結果

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空中浮遊菌測定検査結果

空中浮遊菌測定検査結果グラフ

●測定機関:財団法人 日本食品分析センター
○使用機種:U005
※部屋の広さ:1700×6480×2410mm
※稼動後、経時的に浮遊菌数をエアーサンプラーを用いて測定。
※部屋内のエアコンはON、換気扇はOFF、検体は「強」で稼動。
※真菌とは通常、カビ、きのこ、酵母などの菌をさします。
※1時間以降の菌数の変化は、時間毎に測定者が入室した為。

空中浮遊菌について
細菌やウィルスなどの微生物は、その養分供給源があればどこにでも存在します。
これらの微生物は人間の居住区域の内外を問わず、空中伝播によって流入し、増殖します。
この空中に飛散した微生物を空中浮遊菌と呼びます。
野外の空中浮遊菌調査は非常に困難です。季節要因、気象条件、日内変動等を加味する必要がある為3年以上に渡って調査し、基礎データを取る必要があるからです。
住宅や事務所等の人の居住空間の調査は、一定の環境因子によって構成される微気象が支配している為、わずかの時間の調査でも有意義なデータを取ることが可能です。
測定方法はエアーサンプラー(浮遊菌測定装置)を用いて行います。 測定したい場所にエアーサンプラーを置き、一定量の空気をエアーサンプラー内に吸い込み、吸い込んだ空気を寒天培地表面上に吹き付け微生物を捕集します。 この寒天培地を一定の培養条件で培養し、発育してきた可視コロニー数を計測します。
培養条件は通常、細菌では30℃、真菌(カビ菌)では25℃程度で、日数は菌によって発育度合いが違いますが、細菌では2~5日間、真菌では5~7日程度です。
空気中に浮遊する微生物は、多くはじんあいなどの微粒子に付着していると考えられています。 その個数は、屋外大気で数百個/m3、オフィスビル内でも数十~数百個/m3、デパート、食堂で数千個/m3と言われています。
この様にわれわれの身の回りには数えきれないほどの空中浮遊菌が存在していますがまったく意識することなく生活をしています。 その理由は、常時肉眼では見えない為、感覚的なレベルでは清浄度が分からないためです。
例として空中浮遊菌の過去の測定データを示します。

施設名 老健施設 障害者施設 総合病院 食品製造所 医療用具製造
場所 2人部屋 2人部屋 ICU 包装室 工場内(M6.5)
細菌数 750 1070 97 90 80
真菌数 120 540 17 118 10

医薬品、病院、食品などの業界では、浮遊している微粒子数をコントロールすることによって細菌などの微生物汚染を防ぐ手段の一つとしています。

我々の生活空間には上記の様に、必ず空中浮遊菌が存在します。特に菌に対する抵抗力が低いと思われる0~1歳児や高齢者の生活空間では、空中菌数を激減させることによって
病気予防になると考えられます。

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